【ディーラーが教える】正しい断り方とネット保険の選び方

保険・メンテナンス
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はじめに:あなたは今この瞬間も損し続けているかもしれない

車を買ったとき、そのままディーラーで保険に入った方に聞きます。

その保険、一度でも見直しましたか? 

ほとんどの方が「No」のはずです。

私はディーラーで10年以上営業をしてきました。

毎日のように保険の提案をしてきた側の人間です。

だからこそ、はっきり言います。 
ディーラー経由で保険に入り続けている人は、年間3〜5万円単位で損をしています。

「担当者が親切だから」という理由でそのまま加入するのが、最も損するパターンです。

この記事を書いた人
コウ|現役国産ディーラー営業マン(経験10年以上・累計販売1,000台超)
在職中のディーラーで、毎日のように自動車保険の提案をしてきた立場から解説します。
「なぜディーラー保険が高いのか」の構造は、内側にいる人間にしかわからない部分が多い。
このブログでは、その現場の本音を包み隠さず書いています。
この記事でわかること
・なぜディーラー保険は「割高」なのか(業界の構造から解説)
・ディーラーに「保険はどうしますか?」と聞かれたときの正しい断り方
・ネット保険で年間いくら節約できるか(具体的な金額シミュレーション)
・保険選びで絶対に外してはいけない3つのポイント

なぜディーラー保険は高いのか【業界の構造から解説】

理由①:代理店手数料がコストに上乗せされている

ディーラーが保険を売るとき、保険会社から「代理店手数料」を受け取ります。

この手数料は、保険料の15〜25%程度と言われています。

あなたが払っている保険料の一部は、ディーラーの利益として流れているのです。

ネット保険(ダイレクト型)にはこの手数料が発生しません。

代理店を通さず保険会社と直接契約するため、その分が保険料の安さに直結します。

理由②:「車を売るついで」に提案している

ディーラーは本業が車の販売です。

保険は「ついで売り」の商品です。

本業が保険の専門家(ネット保険の設計チーム)と比べると、

  • 最安値を追求するインセンティブがない
  • 補償内容を最適化する専門知識が深くない
  • 他社との比較をそもそもしない

理由③:等級を引き継がず新規扱いにするケースがある

等級とは、無事故年数に応じて保険料が下がる仕組みです(1〜20等級)。

乗り換えや新規加入の際、等級が正しく引き継がれないと保険料が大幅に上がります。

ディーラー経由での加入時、等級の確認を怠るケースが現場でも散見されます。

特に初めて車を買う若い方は注意が必要です。

実際にいくら差が出るのか【金額シミュレーション】

同じ補償内容で、ディーラー(代理店型)とネット保険を比較した場合の目安です。

条件ディーラー(代理店型)ネット保険(直販型)年間差額
30代・7等級・普通車約9〜12万円約5〜7万円約3〜5万円
20代・3等級・コンパクトカー約14〜18万円約8〜12万円約5〜7万円
40代・14等級・SUV約7〜9万円約4〜6万円約2〜4万円
⚠️  年間3〜5万円の差 × 10年 = 30〜50万円の損失。保険を見直さない理由はありません。

「保険はどうしますか?」の正しい断り方

よくある場面:納車前に「保険はどうしますか?」

新車契約後、納車の数週間前に担当営業から連絡が来ます。

「納車前に保険を用意していただく必要があります。うちで一緒にどうぞ」 

—— このセリフ、ほぼ全員が言います。

断っても問題ありません。 

ディーラーで保険に入ることは義務でも条件でもありません。

そのまま使える断り文句テンプレート

場面断り文句(そのまま使える)
基本の断り方「保険は自分で手配してあります(or 手配する予定です)」
比較中の場合「今、いくつか比較検討中なので、決まったら連絡します」
押してきた場合「保険は家族と相談して決めることにしているので、今回はいいです」
しつこい場合「もう別の保険会社に決まっています」
(これが最強)
⚠️  「うちで入ってくれないと値引きできません」は違法スレスレの発言です。
実際にはほぼあり得ませんが、もし言われた場合はその場で記録しておくことを推奨します。

ネット保険の正しい選び方【3つのポイント】

ポイント①:補償は「対人・対物無制限」が大前提

これは店舗型・ネット型に関係なく絶対条件です。

  • 対人賠償:無制限(数億円の事故も起こり得る)
  • 対物賠償:無制限(ガードレールや建物の損害も含む)

この2つをケチることは絶対にやめてください。

ポイント②:車両保険は「愛車の価値」で判断する

車両保険は保険料を大きく左右します。

車の状況車両保険理由
新車・3年以内つける修理費が高額になりやすい
5年落ち以上外しも検討保険料 > 修理費になることも
ローン残あり必須全損時にローンが残る

ポイント③:等級の引き継ぎを必ず確認する

保険を乗り換えるとき、現在の等級(6〜20等級)が引き継がれます。

等級が1つ違うだけで年間保険料が数千〜数万円変わります。 
乗り換え前に現在の等級と証明書を確認しましょう。

よくある誤解を現場目線で正す

よくある誤解現場からの正しい答え
「ネット保険は事故対応が不安」大手ネット保険の事故対応満足度は代理店型と大差ない。24時間対応のコールセンターも充実している
「ディーラー保険は安心料」修理窓口の連携はディーラーで修理する場合のみのメリット。他の修理工場を使うなら不要
「保険は一度入れば変えなくていい」最大の誤解。生活状況・等級・車の価値は毎年変わる。年1回の見直しが正解
「乗り換えは面倒」一括見積もりサービスを使えば10分以内に完了。手続きも全てオンラインで完結する

まとめ:ディーラー保険に入るな、ではなく「比較してから決めろ」

断言します。 

ディーラー保険を「比較せずにそのまま」入ることは、ほぼ確実に損です。

ディーラー保険が絶対にNGというわけではありません。

比較した上で「それでもここが良い」と判断するのは自由です。

問題なのは「比較すらしないこと」です。

今すぐできること(3分でOK)
・一括見積もりサービスで現在の保険料と比較する(無料)
・現在の等級を確認する(保険証書に記載あり)
・次の更新月を確認して、2ヶ月前から動き始める
【まとめ】保険の一括見積もりを今すぐ試す
毎年払い続けている保険料を、今日から最適化しましょう。
入力3分・完全無料・電話なしで見積もり確認も可能なサービスを選べます。

—— コウ(現役ディーラー営業)

※本記事の金額はあくまで目安です。実際の保険料は年齢・等級・車種・補償内容によって異なります。正確な金額は一括見積もりでご確認ください。

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